ChatGPTとチャットボットを連携!ビジネスにおける生成AIの活用方法とは

投稿日 :2025.03.27 

ChatGPTは2022年11月30日に発表されてからわずか1週間足らずで利用者が約100万人を突破するなど、爆発的な人気を博しているAIチャットサービスです。AIの精度の高さと利便性から日本でも利用者が多く、日常的に利用しているという方も多いのではないでしょうか。

また、ビジネスの場においてもその注目度は変わらず、ChatGPTの活用術などをテーマにしたビジネス書も多数出版されています。

ビジネスでは様々な種類の生成AIが活用されていますが、本記事ではその中でもChatGPTに着目して「ChatGPTとチャットボットの連携」やビジネスにおける生成AIの活用方法についてご紹介します。

「ChatGPTはビジネスでどうやって活用されているの?」
「チャットボットと連携することでどんなメリットがあるの?」
「生成AIをビジネスに活用して問題はないの?」

このような疑問をお持ちの方は、是非最後までご覧ください。

ChatGPTとは

ChatGPTとは、アメリカの企業OpenAI社が開発した自然言語処理AIです。人工知能(AI)が過去の大量のデータを学習しており、その蓄積された知識(データ)を元にユーザーからの質問に柔軟に回答してくれます。

回答は単なる学習データの提示ではなく、関連情報や補足といった内容を組み合わせ、質問の意図を汲んだ新たな回答を生成します。人のような柔軟なやりとりができるほか、音楽や画像を生成することも可能です。

その革新的なAI技術に加え、無料版を提供したことから一躍注目を集め、ビジネスに活用する企業も急激に増加しています。代表的な活用例は以下のようなものです。

  • アイディア・企画の立案
  • 議事録の作成・要約
  • 情報収集・リサーチ
  • 資料作成の補助
  • 文章の作成
  • 翻訳
  • データ分析
  • 社内マニュアル問い合わせ窓口

このように、営業やマーケティング、バックオフィスなど幅広い業務で活用されています。

ChatGPTと連携できるチャットボットが選ばれている理由

企業においてChatGPTと連携できるチャットボットを導入し、顧客からの問い合わせを自動化するケースが増えています。従来のAIチャットボットでも顧客対応を自動化することは可能でしたが、ChatGPTと連携できるチャットボットが着目されているのはなぜでしょうか。主な理由は以下の通りです。

  • より人に近い対応が実現する
  • 業務効率が格段にアップする

それぞれ見ていきましょう。

より人に近い対応が実現する

従来のAIチャットボットは、あらかじめ学習したデータに基づいて回答を「提示」します。一方、ChatGPTと連携したチャットボットは学習データに加え、データベース上のあらゆる情報を参照し、質問内容に沿った回答を「生成」することができます。

回答の「提示」とは、あくまでも学習したデータをそのまま表示するようなイメージです。これに対し回答の「生成」とは、データを組み合わせるなどし質問意図に沿うような文章を新たに作ることを指します。

この特性に加え、ChatGPTは感情のパターンを学習しているため、文脈や単語から感情を推測(厳密にはパターンで判断)することができ、今までのAIチャットボット以上に人に近い対応が実現します。

業務効率が格段にアップする

ChatGPTとチャットボットを連携することで、効率化ないし自動化できる業務が増え、企業全体の業務効率化に繋がります。また、別のデータベースとAPI連携させるだけで、あらかじめ学習したデータでない情報も取得、参照できるため、チャットボット自体の運用改善業務の効率もアップします。

なお、以下の記事では更に詳しく従来のAIチャットボットとの違いについて解説しておりますので、是非そちらも参考にしてください。

生成AIと連携できるチャットボットと従来のAIチャットボットの違いとは?特徴と活用方法を解説

ChatGPTと連携したチャットボットの活用方法とメリット

ここではChatGPTと連携したチャットボットの活用方法を具体的に解説します。代表的な活用方法は以下のようなものです。

  • 問い合わせ対応
  • Web接客
  • FAQの自動生成

メリットも併せて解説します。

問い合わせ対応

ChatGPTと連携したチャットボットは、ユーザーからの問い合わせ対応に活用できます。

これまでご紹介した通り、ChatGPTと連携したチャットボットは、あらかじめ学習したデータ以外にも「連携した外部データ」の両方を元に回答することが可能です。そのため、運用側が想定していなかった問い合わせにも柔軟に対応できると言えます。

また、顧客情報や購入履歴と併せてパーソナライズした対応ができるため、ユーザーの意図に沿った回答で従来のAIチャットボットよりもAI完了率(AIだけで問い合わせ対応が完結する割合)向上が期待できます。

Web接客

ChatGPTと連携したチャットボットはWeb接客も可能です。ユーザーニーズに合いそうなおすすめ商品の提示や疑問点の解消サポートなどをリアルタイムで行うことができ、購入を促す効果が期待できます。

単なる商品カテゴリーや色、ブランドだけではなく、デザイン系統などを加味したおすすめ商品の提示や、ユーザーの潜在ニーズを予測した新たな提案など高度な接客が実現します。

FAQの自動作成

ChatGPTと連携したチャットボットは問い合わせデータを学習し、新しいFAQを自動で生成することができます。FAQが間違っていた場合でも、ユーザーのフィードバックを元に調整することが可能です。最終的なファクトチェックは人が行う必要がありますが、FAQの更新や管理にかかる手間は大幅に削減されます。

ChatGPTと連携したチャットボットにおける注意点

ChatGPTと連携したチャットボットにも、他のシステムと同様に注意点が存在します。ChatGPTと連携できるチャットボットの導入を検討している場合には、以下の点に留意しながらツールを選定するようにしましょう。

  • ハルシネーション発生のリスク
  • 情報漏洩の危険性

それぞれ見ていきましょう。

ハルシネーション発生のリスク

ハルシネーションとは、ChatGPTを始めとした生成AIが事実とは異なる情報をあたかも事実であるかのように生成することです。従来、生成AIは特にハルシネーションが懸念され、ビジネスへの利用には慎重な姿勢がとられてきました。

ChatGPTと連携したチャットボットもハルシネーション発生のリスクを持っていますが、「オープンデータ使用制御機能」がついたツールを導入することで、情報の参照先を制限することや、適切な回答がないさいに回答しないといったことが可能になり、ハルシネーション発生のリスクを少なくすることができます。

以下で詳しく解説します。

情報の参照先を制限できる

データ参照先を企業独自のデータベースに制限することで、誤った情報が生成されにくくなります。企業が問い合わせ対応に活用する場合、企業情報や製品・サービス情報などを参照する仕組みを作ります。

雑多で不確かな情報が渦巻いているオープンデータを参照するのではなく、情報参照先を企業独自のデータベースに制限することで、情報の信頼性が高まり、ハルシネーション発生のリスクを少なくすることに繋がります。

適切な回答がない場合には回答させない

ハルシネーション発生の大きな原因の一つとして、「情報が足りない部分を生成AIが推測して回答してしまう」ということが挙げられます。これを防ぐために、適切な学習データがない場合には回答させないという制限を行うことで、ハルシネーション発生リスクを少なくできるのです。

情報漏洩の危険性

ChatGPTと連携したチャットボットを活用する場合、個人情報の取り扱いには十分注意しなければいけません。ChatGPTに個人情報や機密情報が渡った場合、第三者に流出する恐れがあります。日頃から社員のセキュリティ意識を高めるような取り組みを行うほか、明確なガイドラインを提供しておくことが重要です。

また、セキュリティ対策が不十分なチャットボットを導入してしまった場合、サイバー攻撃などによる情報漏洩の危険性が高まります。このようなリスクを避けるためには、PマークやISOなどのセキュリティ認証を取得しているベンダーを選定することがおすすめです。

ハルシネーションや情報漏洩が不安ならトゥモロー・ネットの「GEN-Bot」がおすすめ

ChatGPTと連携したチャットボットは、単なる自動応答ツールではなく、企業の業務効率化に大きく役立つツールです。従来のAIチャットボットよりも人に近い対応が可能で、運用改善にかかる手間も少ないと言えます。

ただし、事実ではない情報を提示してしまう「ハルシネーション」や「情報漏洩リスク」は企業の信用に大きく関わるため、十分に注意しなければいけません。

ChatGPTと連携できるチャットボットをお探しなら、セキュリティ対策がしっかり行われている「GEN-Bot」がおすすめです。

トゥモロー・ネットが提供するCAT.AI GEN-Botは、ChatGPTを始めとした生成AIと連携し企業が保有するあらゆるデータベースに基づいてテキストだけではなく、画像やフォームも使いながら適切な回答を作成・提示し、パーソナライズした対応で問題解決に導くことができるシステムです。

高度なデータベースとBot機能でオープンデータ使用を制御し、生成AIの課題でもあるハルシネーションの発生を最低限に留め適切な回答を提供することに加え、独自開発のNLP(自然言語処理)エンジンを搭載し、データ検索の精度を向上します。

企業の公式サイトやアプリ、チャットでの問い合わせ・FAQなどのフロントチャネルとしての活用に加え、社内規定やガイドライン、専門職のナレッジ統合ツールなどの従業員サポート・社内ヘルプデスクとして利用することができますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

自然な会話をAIで実現するGEN-Botについてはこちら

この記事の筆者

TOMORROWNET

株式会社トゥモロー・ネット

AIプラットフォーム本部

「CAT.AI」は「ヒトとAIの豊かな未来をデザイン」をビジョンに、コンタクトセンターや企業のAI対応を円滑化するAIコミュニケーションプラットフォームを開発、展開しています。プラットフォームにはボイスボットとチャットボットをオールインワンで提供する「CAT.AI CX-Bot」、生成AIと連携したサービス「CAT.AI GEN-Bot」を筆頭に6つのサービスが含まれ、独自開発のNLP(自然言語処理)技術と先進的なシナリオ、直感的でわかりやすいUIを自由にデザインし、ヒトを介しているような自然なコミュニケーションを実現します。独自のCX理論×高度なAI技術を以て開発されたCAT.AIは、金融、保険、飲食、官公庁を始め、コンタクトサービスや予約サービス、公式アプリ、バーチャルエージェントなど幅広い業種において様々なシーンで活用が可能です。

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